朝、始発の新幹線に乗って熊本駅へ。
熊本駅に着くと麦わらの一味の銅像の写真が目に入った。巡って写真を撮りたいなと思いつつ、……まだジンベエしか写真撮ってない。
駅の外に出てバス乗り場でバスを待つ。
しばらく待つと乗車する産交バス高速りんどう号(熊本↔︎長崎)がやってきた。
予約制のため乗車前に運転手の持った座席表で予約の確認をして席へ。料金は下車時に支払う。
今回の私のように事前にコンビニで支払ってチケットを持っている場合も下車時に渡す。
席は指定なしにしていたけれど、予約時に前方と後方、窓側と通路側が選択できたから、窓側にしておけば良かったなって思った。
乗車場所は選べるため、バス停で乗客を乗せながら進んでいく。高速に入ってからもETCを出たり入ったりしてあらかじめ乗車場所として指定があったバス停を通っていた。
熊本駅前で乗車したときは私を含めて2〜3人くらいしか乗っていなかったのに武蔵ヶ丘を通る頃には十数人と増えていた。
途中何回かトイレ休憩でサービスエリアに寄る。トイレは勿論、バスの外に出てリフレッシュできた。
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音楽プレーヤーでラジオを聴きながらバスに揺られて4時間。諫早で殆ど降りていき、終点の長崎駅前(長崎県営バスターミナル)まで乗っていたのは私含めて2人だった。
↑長崎県営バスターミナル地下通路。ここで左の階段を上がるか、右の通路に入るか少し迷ったのはきっと私だけ。
1日目は市電で移動する予定があり、バスターミナル2階のお土産を販売しているところで電車1日乗車券を購入。
↑近くには長崎くんちの龍踊展示も。
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長崎駅前に着いたのが11時半ごろ。お昼ご飯を食べに早速市電に乗って桜町電停へ。
観光雑誌の地図を片手に気になっていた銅八銭さんへ。
トルコライスと迷ったけれど、他の人が注文したものを丁度作っていて見たら量が多そうだったからオムカレーを注文。ふわとろ卵が嬉しい。丁度いい辛さと量。
長崎名物食べるミルクセーキ。カウンター席に座ったため、目の前で作る様子を見ることができた。
器の上に高く盛られたミルクセーキ。私の手の大きさが約16センチで器からはみ出た部分が手の長さと同じくらいだった。
以前かき氷の白熊をミニで注文したらサイズを間違えたと感じるようなそこそこの大きさが出てきて衝撃を受けたのを思い出した。
縁日で買うかき氷よりも高く盛られたミルクセーキはとっても美味しいものの、食べるのが大変だった。
溶けて溢れたぶんがどんどんと下の受け皿に溜まっていく。こぼさないように下から上へスプーンですくって、コップの中で溶けたものはストローでその都度溢れる前に吸っていく。こぼれる心配が無くなるまで食べ進めるまで忙しかった。
そのくらいまで食べ進めると冷房もあって寒くなり、スプーンを持つ手が震えて唇の感覚がなくなる。
残念ながら完食は出来なかった。
会計を済ませて外に出ると店に入るまで辛かった太陽の照りつける外の暑さが心地よく思えた。