昨日まで気持ち良い晴れの天気だったものの、今日は雨が降っている。
別に雨が嫌いってわけじゃないけれど、髪の毛が湿気で広がると考えると途端に嫌になってしまう。
子どもの頃は勿論癖毛だった。はねたりうねったりするのは当たり前で、手入れが楽なのと気にならないように後ろで一つに束ねていた。
大人になるとそこまで癖毛は気にならなくなって、今まで敬遠していたショートヘアにチャレンジしてみた。
髪の長さが丁度良い長さだったのだろうか、それとも髪の乾かし方が以前より上手くなったからだろうか綺麗に纏まって、髪の毛がはねない！うねらない！と感動し、周囲からも「短い方が似合うよ！」と言われて嬉しかったのだ。
しかし、雨で湿気の多い日は髪の毛が広がり、途端に髪の毛がはねだす、うねりだす。今までの纏まりがまるで嘘だったかのようだ。
ゲームの推しのセリフにも『あー、もう！跳ねるな、うねるな、俺の髪！』というものがあり、共感したのはいうまでもない。
このとき例えるならばナスのヘタ部分みたいに跳ねている。ドライヤーが近くにあればなんとかできるけれど、そうじゃないときは暫くこのナスのヘタ状態で過ごさねばならない。髪も結べないから誤魔化せない。職場や外出先でこの状態になると憂鬱だ。
